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業界用語からついた名前 

COBAN-1 ビジネストート

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COBANという名前は、
撮影進行表を意味する「香盤」という
映像業界用語から考えました。
主はフリーの映像ディレクターです。
絵コンテ、資料、スケジュール表などの書類を入れ、
打ち合わせに行くときにも使える
普段使いも兼ねたビジネストートです。

特徴としては本体に簡易ファスナーが付くので、
容量に応じてファスナーを開閉しながら使うことができます。
開けっぱなしで使う時は、ワンタッチで開閉する
中央のバックル付きベルトでホールドします。

内ポケには一般使いでは財布が入るところに
ハードディスクが入る想定になっているのが独特。
そのほかデジカメやスマートフォンも横向きに収納できます。
内ポケのメイン部分には、ファスナーがついています。

潔い、ゆったりとした肩がけのみの仕様ですが、
取っ手を短くしてショルダーをつける仕様もできます。

「コーバン」という音には、
大判小判や、カート・コバーンを
イメージせずにはいられません。
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category: 設計思想

Posted on 2012/06/02 Sat. 13:49  edit  |  tb: 0   cm: 0  

メタファーとしての賞金袋 

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競輪選手の彼にとって、
賞金袋はメタファーだという。
聞くと、初めてそれを手にした時の達成感は
はかり知れないものだったらしい。
狭き門ゆえに14~5歳からその道に入り練習に没頭し、
競輪部のある高校、競輪学校を渡り、
一発勝負の試験に何度も落ちながら故郷を離れて
競輪塾で修練を重ね、
これが最後と思いを定めて臨んだ試験でようやく合格して、
プロになったという。その期間に食いつなぐために、
ゴミの回収車のハンドルをプロになる直前まで
握っていたという。
そんな絵にかいたようなエピソードを聞きながら改めて
この人は弱肉強食の勝負の世界で
金を稼ぐ人なのだという実感が湧く。

この鞄の内ポケットにはファスナーが付くが、
賞金袋を入れる想定で、厳重に保護したいという
彼の気持ちは心からのものだろうと思った。
競輪は1試合ごとの契約なのだという。
身体が文字通り資本で、
それを磨き上げることも仕事のうちで、
怪我などをしてしまえば明日の保証は一切ない世界。

ただ僕は夢などとっくにあきらめてしまっているだろうと思い、
情報を集めて彼を探したときに、
「ニュースター誕生」
「これからの競輪界を引っ張っていく逸材の走りに注目」
「A級での何場所か連続での完全優勝によるS級への特進」
これだけの賛辞を贈られているところを人知れず目撃したのだから、
その衝撃は計り知れないものがあった。
この人は有言実行で最高に意地っ張りな人だったと。

彼のカバンにはほとんど制約らしきものはなかったが、
渋さ重視のショルダー、内ポケには賞金袋、
身体のラインに沿うようなファスナー口元の曲線
ということだけ決めて自然に導き出した。
ふとこの形態は、自転車に乗りながら
両手でガッツポーズをするような姿に見え、
上から降り注ぐものを受け入れる姿にも見えた。
これは勝利を呼び、賞金が舞い込んでくる意味にダブらせた。

そして、プロのスポーツ選手は移動のときに
スーツを着たりするので、フォーマルな場面でも持てるように、
取り外し式の取っ手を設けた。
内部には長財布、競輪手帳、スマートフォン、賞金袋が入ることを想定しており、
ホックで内ポケットは外せるので、
移動の際それだけを手元に置いておくのも良い。
移動の楽しさと
プロ選手としての格式が伝わる仕様にしたといってよい。
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category: 設計思想

Posted on 2012/05/19 Sat. 01:23  edit  |  tb: 0   cm: 0  

想起する職業性 

FLY-Y-SPK-40  封筒型ビジネスショルダー

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元々は薄マチの封筒をビジネスアレンジすることから
はじまったこのシリーズ。
マチ幅が2センチから4センチになると、底鋲がつき、
ビジネスカバン風情が増す。

蓋をあけた前面のポケットをなくせば、
より封筒に戻っていく。(価格も下がります)

左右の二本のベルトに取っ手、そしてショルダー。
これらは単なる革の封筒には不要なもの。
すなわちビジネス的なディティール。

封筒にショルダーが付くのなら、
真上から吊るのが自然。
だからマチ幅は4センチまでの明らかな薄さにこだわる。

マチが薄いからこそ、作りは簡略化される。
価格も落とせて革の裁断の採り都合も良い。
そんな事情も魅力のうち。
最小限の縫いにパチパチと端折りを入れながら
留めていく作り。


想起する職業性は、
webデザイナーがA4クリアファイルを束にして入れ、
打ち合わせに行く。近隣への営業。
今だとipadを入れることなども想定できる。

category: 設計思想

Posted on 2012/05/09 Wed. 13:26  edit  |  tb: 0   cm: 0  

スコーピオン(仮) 


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かねてからスケッチしていた案を、
幼馴染のオーダーを機に提案してみた。
当初2重ロック(施錠を2回解く)の懸念があったので、
取り下げようかと思ったが、
やり取りしている中で
雰囲気を気に入ってもらえたので、
この案を煮詰めることにした。

この鞄のアイデアは、ファスナー上のくぼんだ空間に、
折り畳み傘や新聞などをのせてホールドしたいというものだった。

もしかしたら降る雨とか、
すぐに取り出すかもしれない新聞などを、
物質感を消してさりげなく持ち歩けたらいいかなと。
意外と鞄の中に普段から入れないモノを
入れる判断が難しかったり、
面倒だったりする。

簡易的な空間で、特別に意識しなければ
そういうデザインかと思うぐらいの隠れたスペースにしたかった。
着脱が簡単な二本のベルト(「差し」金具止め、長さ調整機能付き)を配し、
閉じたままでも本体の中身にアクセスできるし、
ベルトをあけっぱなしで使える。

電車の荷物台においてもモノがこぼれないことも考慮した。

ただ、このベルトの間隔は二本手の持ち手との関係から
必然的に決まってしまうし、
本当にすべての折り畳み傘がぴったりはまるともいえない。
二本のベルトで何かしらうまくホールドできれば
いいなあというものだけど、
あくまで簡易的な空間だから、
使えなければ視覚的に
楽しめばいいというスタンス。

両側面のひねったようなラインは、
ショルダーの付け根を左右均等な位置に
つけやすくするためのもの。

category: 設計思想

Posted on 2011/08/09 Tue. 23:30  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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