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組み立てながら解体する 

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建物の設備の仕事をしている昔の友人と
話しをしていて、
モノづくりに共通する問題を確認した。

僕は常々、「作り」を考える際に
「組み立てながら解体する」という思考をする。
単純にきれいに仕上げるだけではない、
人の手で万が一の補修が効くか、また効きやすいか
ということを同時に考える。
実際に大きな意味での「作り」とはこの拮抗関係にある問題を、
どう解決するか提示したものであると思う。

メンテナンス性のロジックと視覚上の美的ロジックと、
人間の快・不快のロジックを絡み合わせたものが、
いわゆる「作り」だと思っている。

分業が進んだモノづくりの現場では、
建築家は視覚的な美観にこだわるが、
何かあった時に内側に手を入れなければならない設備・管理の職能人は
それがしやすいように外観をとどめておきたいと思う。
美観重視が勝ってしまえば、いざという時に
大がかりな補修工事が必要になり、
必要以上にメンテナンス費用がかさむ。
だから壊れることがないように祈る必要がある。
だが、空間を使用する際に
美観がもたらす心理的作用も捨てがたい。

思うに、この問題に対していくら悩んでみても完璧な解はないのだが、
どういう答えを出すかによって、
その作り手の質が決まると思う。

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Posted on 2012/02/27 Mon. 22:44  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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