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重量と強度は相対的なもの 

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重量について、
このところ真剣に考えている。
「やっぱ重い!」と言われても
「仕方がない」で済ましてきたところが否めない。
色々な経過があって初めて意識することもある。

まず、革のカバン屋にいた頃は、商品設計の中で
重量を意識する風土がなかった。
逆に革の厚みを残すことがモノの耐久性に繋がり、
極端に言えば、厚ければ厚いほど良いとする考えもあった。
そうすると全体は当然重く仕上がる。
筋トレか?と揶揄されることもしばしば。
軽く仕上がるモノは薄い革を中心に作られていて、
結果的にそうなっただけとも考えられた。

トランクケース屋では、
重量の問題は明らかに設計段階で考慮されることが多かった。
両手で持ち上げることもできないような100キロを超す機械などのケースも
ざらに存在するので、当然だ。
「人間との関わりをシュミレーションする」上で、
重量は特に考慮されるべき要素だと実感した。
ケースに必要以上の強度だけがあっても仕方ない。
逆に言えば、内容物に対して最適なケースの強度を割り出し、
備えさせることが仕事だった。

要するに、重量と強度は相対的なもの。

こうした考えが、再び革のカバンを作るうえで、
大事になるのには必然性がある。
なぜなら、STRUOは人間の快・不快を絶えず精査することを
基本原理に掲げてきたのだから。




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Posted on 2012/05/23 Wed. 23:26  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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