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絶対商品感覚 

TKR-2正面
今日はTKR-2リュックを作り終わる。
随分と容貌が商品の風格を帯びてきた。
商品には、この確かな見え方の
変化が必ずあると思っている。
モノが人格をもって存在し始める。
こういうものは決してフッとなくなったりはしない。

「商品らしさ」があるかどうか。
これを絶対商品感覚ということにした。

職人をしていた頃に相当、煮詰めて考え抜いた。
ただ作っても新作として認められるわけではない
環境が大きかった。
売れるか?という視点も絶対的に重要だった。
なぜなら、それまでに廃版商品の山がごっそりあったからだ。
カタログに載らない、1か月に1本も作らないなら
この世に存在しないのと同じだった。
特殊な性格を持つ、「革」を素材にしている自覚があるか?も大切だった。

新作だと言い張って決定権のある人間に見せても、
「つまらない」という一言で終わったり、
「誰が使うのかわからない」と、一生サンプル品扱いにされたり、
「売れない」と暗に言われたり、
苦言を呈されることを恐れ、
又は無関心を装い、
自己表現をしたがる人間は少なくなっていった。
物を生み出す際には、作り手のすべてが出てしまうから、
人に自己を垣間見られるのが嫌になるはずだ。

すべてはこの「商品らしさ」という壁に対しての
理解度の問題だった。
革という素材で「商品」を作るためには、
そのアプローチの研究が多角的に必要だったわけだ。

幸い、僕は分析と研究が得意なので、
この「商品感覚」は早めに身についたと思っている。

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Posted on 2011/01/28 Fri. 18:27  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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