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仕組まれた意匠 

IKEAに初めて行った時のこと。
「仕組まれた意匠」という言葉を思い出した。

ある建物がある。

その建物は何かの意味体系の隠喩物として生まれた。
その建物の扉を開けて中に入る。
特別な案内人のような人はいない。
順路に従って、
何か意識的に気になる部分に触れながら、関わりながら、
進んで行くだけでいい。
与えられるがままに、
なすがままに、
とにかく自然な振る舞いを心掛ける。
その建物を出てくるとき、
建物がなぜ、どのような目的で生まれたか。
どんな意味体系を伝達するための仕掛けだったか。
身体に経験として刻まれた記憶を
順々に思い起こしていくだけで気付き始める。

オブジェを身体で経験するのは万人にとって
たやすい。その性質を理解のために利用したのだ、と。


こうした考えは今の創作に生きている。
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category: 仕組まれた意匠

Posted on 2010/11/18 Thu. 21:28  edit  |  tb: 0   cm: 0