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コンパクトにコレクティブに動かす 

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商品が売れれば、大抵の場合
それは嬉しいことのように思う。

だけど、自分が革の業界に入った時に聞いた
ショッキングなエピソードで、
一度に大量に売れたビジネスバッグが
会社を潰し掛けたというものがあった。
(僕のアンテナはこんな矛盾めいた話こそ
物凄く面白いと感じるようになっている)

正確には、売れた後に残った
大量の端革の処理に困ったのが
その原因だという。
また同時期にこれを捨てていた会社が
潰れたという情報も耳にしていた。

見逃せなかったのは、その体験が
「未知との遭遇」のように語り継がれていたことだった。
つまり、本当のコストを作り手すらも的確に把握することが
困難な仕事だということを意識した最初の瞬間だった。

情報が不足している状態で、
この話を聞いても何のことやらわからない。

だが、規模の変化が起きたときに
想像以上に膨張した材料費の変化を見れば、
察しがつく。
要するに、使い切らなかった素材が
延々と資産化していく状況を防ぐために、
革全体を適切に消化しきることが
いかに重要かということだ。



商品には、
革全体を適切に消化しきることに対する、
個別の「性格」が存在する。

他の製品の「性格」に頼らないと
存続できない商品というものもある。
こういったものは売れ過ぎると
全体のバランスが悪くなるので辛い。
また、商品の価格や流動性も
「性格」を決定づける要因になる。

これを踏まえると、商品作りには、
全体に対する貢献度(効果)を
期待する側面があると言える。

STRUOは目に見えないものに注意を払う。
その一つの例が、「商品の性格」なのだと思う。
思うに「革には傷がある」、
「革には場所による性格の違いがある」ことに起因している。

そして商品を増やしてきたというよりも、
実は革を適切に消化しきるための
体系を緻密に構築してきたと言える。

また、体系をコンパクトにコレクティブに
運用する必要性があることに気付き始めた。
この、「間延び」を許さない姿勢は、
あらゆる経済活動やゲームに共通する感覚だと思う。
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Posted on 2014/02/07 Fri. 13:51  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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